バグバウンティの4つのメリット

Sreake編集部

2022.3.8

この記事では、バグバウンティプログラムの4つのメリットをご紹介します。また、クラウドソースのセキュリティモデルが、多層構造のセキュリティにおいてどのように重要な役割を果たしているのかについても説明します。

強固なフレームワークの選択、安全なコードの記述、脆弱性スキャンの実行など、セキュリティ対策を強化することで、攻撃者がシステムの脆弱性を発見する可能性を低くすることができます。バグバウンティプログラムのメリットについて具体的に説明する前に、バグバウンティプログラムが実際にどのようなものなのか簡単にご説明します。

バグバウンティプログラムとは?

バグバウンティプログラムは、バグハンターがシステムの脆弱性を発見し、報告することで報酬を得るものです。Googleなどの大手テクノロジー企業がセキュリティを強化するためにバグバウンティプログラムを導入していることを、メディアではよく取り上げています。しかし、今日では、あらゆる規模や業種の企業が、クラウドセキュリティに力を入れています。

では、バグバウンティプログラムを立ち上げることには、どのような価値があるのでしょうか。

バグバウンティプログラムのメリット

1. バグバウンティは積極的なセキュリティ対策をサポートします。

セキュリティに積極的に取り組みたいと考えている企業では、ペネトレーションテストを実施することがあります。従来のペネトレーションテストは、サイバー犯罪者に無意識に晒してしまっている脆弱な資産を知るには最適な方法です。しかし、ペネトレーションテストで発見される問題は、採用したチームの保有しているセキュリティ知識に限定されます。つまり、プロセス中に重要な脆弱性を見落としてしまう可能性が高いです。

そこで、バグバウンティの出番です。バグバウンティプログラムは、セキュリティチーム、脆弱性スキャナ、ペンテスターの診断をすり抜けた問題を検出するのに役立ちます。少人数の専門家に頼るのではなく、バグバウンティは大勢の人の知恵を活用します。

Intigritiのペネトレーションテストとバグバウンティプログラムの比較表では、バグバウンティプログラムの利点が示されています。

バグバウンティプログラムを開始することで、何万人ものバグハンターを招き、システムを監査してもらうことができます。バグバウンティプログラムに参加するバグハンターは、発見した内容に応じて報酬が支払われるため、創造性を発揮して、ハッカーが攻撃できる方法をできるだけ多く見つけようという意欲が湧いてきます。 

リリースサイクルが短い企業にとって、バグバウンティはシステムに潜むバグを見つけ出し、潰すのに役立ちます。Intigritiプログラムでプログラムを開始した企業の平均71%が、開始後48時間以内に重要度の高いレポートを受け取っています。脆弱性スキャンやペネトレーションテストとは異なり、バグバウンティは導入後もシステムを監視し続けます。 

2. サイバーセキュリティへの取り組みを示します。

顧客が特定の製品やサービスを利用するということは、その企業が自分のデータを安全に保管してくれると信頼しているということです。バグバウンティプログラムを開始することで、あなたの組織が情報セキュリティを真剣に考えているというメッセージを発信することができます。このように公に宣言することのメリットは、製品とユーザーの間に信頼を作り出すことにあります。また、セキュリティへの取り組みを公に示すことで、セキュリティコミュニティでの好意が育まれ、好奇心旺盛なバグハンターが責任を持って調査結果を報告するようになるでしょう。 

3. 社内セキュリティチームのスキルと知識の向上につながります。

同様に、バグバウンティプログラムは、バグハンターのコミュニティと信頼関係を築くのに最適な方法です。時間が経つにつれ、特定のバグハンターと信頼関係を築くことができ、新製品や新機能を発表する際には、発表前にテストを開始することができます。 

サイバーセキュリティの分野では、スキル不足が広く指摘されていますが、バグバウンティプログラムは、2つの意味でスキル不足の影響を軽減するのに役立ちます。1つ目は、企業が何万人ものバグハンターのコミュニティを利用することで、より幅広い専門性、知識、経歴を即座に活用できることです。2つ目は、開発チームがプログラムを通じて報告された脆弱性から学び、サイバーセキュリティの知識を深めることができるという点です。 

継続的に学習し、開発するチームを持つことは、将来の製品やサービスの安全性を高めることにつながります。 

4. バグバウンティプラットフォームにより簡単に実行できます。

かつてバグバウンティは、成功させるのが難しいことで知られていました。バグバウンティプログラムの運営には多くの人手と専門的な知識が必要なため、セキュリティ予算の多い大企業だけが対象でした。その後 、バグバウンティのプラットフォームが登場しました。 

バグバウンティープラットフォームは、組織がプログラムを成功させるためのインフラを提供すると同時に、 バグハンターが脆弱性を提出し報酬を得るための明確で管理された方法を提供します。バグバウンティのポリシー 作成、レポートのトリアージ、誤検知への対応、バグハンターとのコミュニケーション、期限内の報奨金支払いなど の管理業務がすべて完了しているため、エンジニアは脆弱性を修正し、組織のセキュリティを強化するという最も重要な業務に集中することができます。 

出典:Intigriti

https://blog.intigriti.com/2021/04/06/benefits-launching-successful-bug-bounty-program/

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バグバウンティプログラムを活用してみる

スリーシェイクは欧州を代表するバグバウンティプラットフォームを提供するIntigritiと世界で初めて提携。高い技術力を持ったスリーシェイクのセキュリティエンジニアが、専門的なトリアージ・英語でのコミュニケーションなどの運用を代行。セキュリティ領域の専門家がいない、社内のリソースをかけられない企業もバグバウンティプログラムを活用できます。

バグバウンティ運用代行サービス『Bugty』

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